2005年09月21日

仮オープンいたしました!

IMGP5659.JPG


 <アーク> 2ed 仮オープンいたしました!

  よろしければ、みなさま。

 コチラより、どうぞ…………!

ニックネーム オートマタ・ファクトリー at 02:37| <アーク> 2ed へ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<アーク>へ、ようこそ!

 ようこそ、<アーク>へ………!

こちらは、お人形とともに語るお話HP、「天空カフェ」の中の、ひとつのコンテンツ。


 「天空カフェ」の主人公である桜木鷹と葛葉涼の兄妹と敵対する、
謎の青年たちの根城となっている、フランス国籍の巨大豪華客船。
 <アーク>です………!


 <アーク>は、
表向きは、世界の海を、各国の金持ち客を乗せて運行する優雅な船ですが、
 その乗組員に、一人として人間はおりません。

ただ、
 願ったことをすべて叶える「神の手」という、不思議な手を持つ、
双子の青年が二人。
 目的の知れぬ、気まぐれな航海を続けています………!


さて、物語の詳しい展開については、
 どうか、「天空カフェ」
 ならびに、<アーク>2を是非、ご参照下さいますよう御願いいたしましょう………

 僅かなりとも。お楽しみいただけましたら、幸いです………!


         オートマタ・ファクトリー拝
 
ニックネーム オートマタ・ファクトリー at 02:32| サイト説明 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月16日

「いずみ」前篇

(7月27日 正午すぎ。

 本日も快晴のなか、
海の上を滑るように走る<アーク>の巨大なデッキを震わさんばかりに………

 突然響き渡る、涼の絶叫!)





涼  :きッ、貴様………ッ、何をするッ!
     やめよッ!

    やめぬかッ!







なんだ?






蔡  :(何をするともなく、
      デッキにあがる螺旋階段のすぐ側を通りかかった。

     聞き間違いようもない絶叫に、
      眉を寄せ、階段を駆け上がる!

     デッキにでるなり、全身をなぶる海風に一瞬、顔をしかめ。

      手で目を庇いながら………

     涼と睨み遭うヨハネ。その場の状況に、困惑する……!)


     …………ヨハネ? どうした!






見ろよ





ヨハネ:(蔡に向かい、蒼天に飛ぶ茶色い大きな鳥を指さした!)

     見ろよ………!

    あの鷹! あれ、本当の鳥じゃない。

     見覚えがある!

    あいつの………桜木の飼ってる「魔」だ………!
     こんなところまで………!

     きっと、こいつを追って来やがったんだ。
    なんとかして落とさないと、酷い目に遭う………!
     あいつのせいで、オレも兄さんも、
    閉じた場所に封じこめられかけたんだからな!





IMGP5722.JPG






涼  :(ヨハネが言うなり、その右手を、空へかざそうとするのに、
      その腕に掴みかかろうとする!)

     よせというにッ!


    に………逃げよ、「いずみ」ッ!


     私は無事じゃッ! そのように兄上にお伝えせよッ!
    お前の役目は兄上を護ることじゃろう………ッ、
     何故、このような場所に………!

    (桜木が自分を案じて、探しに寄越したのだ!
     それが判るから、なお、たまらぬ!
     両の拳を握り、空へ絶叫する!)

     すぐさま戻れ………戻るのじゃ、「いずみ」ッ!
    私は必ず帰るッ!

     必ず!

    だから………早く逃げよッ!
     頼むゆえ、逃げてくれ………ッ!






手を






蔡  :(涼の思いがけぬ有様に目を大きく丸くしたが。
      すぐに、視線を冷たくした。

     涼を横目にちらりと見て。
      ………瞬間、僅かに視線が遭う。
     だが、構わず、ふいと顔を背けた。

      ヨハネの耳に………小さく、囁く)

     どうだ? で、届きそうなのか?
    ………なんなら、手を貸すよ。
     鳴蛇なら、海から狙える。









IMGP5728.JPG






涼  :(蔡の囁きは、十分、自分にも聞き取れるものだった。

      いや………もしかしたら、わざと聞かせたのか?

     どちらでも構わぬッ!
      ただ、怒りが、カッと背を激しく駆け抜けたッ!

     掴んだのは、手近な壁に這っている配管。
      それを両手で掴む!

     ぎりぎりと歯がみをして、腕に込める力。
      それとともに………ゆっくりと
     ………引き剥がれてゆく鉄の配管!)



    「いずみ」に………我が兄上の鷹に触れるな………ッ!
      あれは、兄上の化身ッ。
     お主らごときが触れられるものではないわッ!








IMGP5702.JPG






ヨハネ:(ギョッとして、身を一歩、とっさに退ける、
      その目の前をかすめる、鉄の配管!

     見れば、壁から無理矢理剥がれた配管からは、
      一気に水が噴き出している!

     顔を歪め、腕で涼が刀代わりに握った配管を、
      受け止めながら、唸った!)


      く………くそッ、お前、ホントに女かよッ?
     よ、溶接してあったはずだぞッ!
      あんなもん、普通、ひっぱがせるもんかッ?


涼  :(問答無用ッ! 叩き伏すのみ!)







IMGP5716.JPG







蔡  :(素早くその場から飛び退き、
     涼の相手はヨハネに任せる。

     目を鋭く、自分のやってきた階段へ走らせ。
      ………短く言った!)

    ………行け。鳴蛇!







IMGP5596.JPG






鳴蛇 :(呼ばれるように、階段を登ってきていた。

     蔡の言葉に、音もなく駆けだし、
      蔡の脇を通り過ぎたかと思うや、
     デッキの手すりに手をかけ、飛び上がり、
      そこに鳥のように停まる。

      するりッと、その体が
     そこから白く伸びたかに見えたのは、
      ………一瞬。

      長く白い鱗を、日の光に虹色に輝かす………
     白い大きな蛇の姿となって、海に滑り込んでゆく!)






IMGP5636.JPG





*****  Be Contenued <アーク>2ed ………!  **** 
ニックネーム オートマタ・ファクトリー at 04:02| <アーク>デッキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

posted by 269g